2026/07/19 07:30
こんにちは。『大人のteatime』編集部です。
のどかな田園風景や住宅が点在する、防府市牟礼の少し奥まった場所。
店頭幕がなければ、思わず通り過ぎてしまいそうなほど、静かに景色に溶け込んでいる一軒の古民家があります。
ここは今回私たちが訪れた『 あん。ぼぬーる』さん。 引き戸を開けて一歩中に入ると、そこにはえも言われぬ温かい空気と、眩しいほどの女性たちの笑顔が満ちていました。

蓋を開けた瞬間にときめく、毎朝手作りされる「玉手箱」
ここを訪れたなら、誰もが歓声をあげてしまうのが、五感を刺激する華やかな和スイーツたちです。
なかでも看板メニューとなっているのが、その名も「おおはぎの玉手箱」。 毎朝丁寧に炊き上げるという玄米餅米を使い、日替わりで異なる味わいのあんこをまとった美しいおおはぎが5個、まるでお宝のように箱に並んでいます。セットのお抹茶をいただく茶碗を、店内に並ぶたくさんの茶碗の中から「自分好みの一点」をチョイスできるのも、心をときめかせるおもてなしです。
さらに、目の前の七輪で白玉やよよぎのだんごを自分の手でころころと焼きながら、自家製みたらしあんに絡めて楽しむ「七輪だんご」や、おだんごやロールケーキを温かい特製抹茶ソースにくぐらせる「抹茶ふぁんでゅ」など、遊び心と優しさが詰まったお菓子の数々に、ワクワクが止まりません。
実直に、丁寧に。身体が喜ぶふるさとの味
もちろん、女性陣が心を込めて手作りするランチメニューも実直な美味しさに満ちています。
小倉の旦過市場にある老舗から取り寄せるというこだわりのぬか炊きをメインに、お野菜たっぷりの小鉢が並ぶ「ぬかだきらんち」や、たっぷりのしらすをまずはそのままで、最後はお出汁をかけていただく「釜揚げしらす」など、どれも一口ごとに元気が湧いてくるような優しいお味ばかり。
単に食事をする場所ではなく、ここに来る誰もが幸せな気持ちを持ち帰ってほしい、そして自分たち自身もこの場所を愛していたい――久永さんのそんな温かい願いが、店名の「あん(あんこ)」と「ぼぬーる(幸せ)」には込められています。
うれしいことがあった日も、少し元気がほしい日も。 4人の優しい笑顔と、心躍る美味しいおやつに逢いに、防府の隠れ家へ実家に帰るような気持ちでお出かけしてみませんか?
続きは本誌で・・・
